文法の勉強法

文法は何ができればいい?

「Next stage」は左側から右側を

単語は訳が当たれば正解というのがすぐ判断できますが、文法は何ができるようになれば正解かというのがわかりにくい分野です。「Next stage」だと、右側を覚えればいいと思っている人が多いですが、本来は問題文と選択肢だけで答えにたどり着かなければなりません。ですから、左側だけを見て右側を思いつかなければならないわけです。その問題でなぜ右側の知識を使うのかを理解できるようになることが大切です。

時制の4択で考えてみよう

時制の4択の問題の場合、問題文にyesterdayやlast yearという過去の表現があれば過去形という正解にたどり着けます。これを問題文を見た時点で気づけるようになることが大切です。過去の表現があれば過去形であるといった解説が「Next stage」の右側に書いてあるとしても、そこだけを覚えても意味はありません。この問題であればここに過去の時制があるので今回の選択肢はこれだ、とわかるようにならなければ意味はありません。左側だけで右側の解き方を思いつくようになることが大事です。それで解説を読んでもわからない場合は、「Forest」や「いちばんはじめの英文法」などで補強しましょう。

ランダムで試そう

文法の勉強が進んだら、今度はランダムの問題で文法が身に着いているかを試すことが大切です。英文法の参考書は網羅系と演習系の大きく2つに分けられます。網羅系というのはテーマごとに問題がたくさん並んでいるもので、例えば仮定法のテーマのところでは仮定法の問題ばかりをやることになるので、時制にとりあえず注目すればいいという意識で解くことができます。しかしランダムの問題だと、この問題がどの分野の問題かを判断することが必要になってきます。問題の肝や判断ポイントを見極める訓練をするためにも、ランダムの問題を解くことはとても大切です。テーマごとにではなく、実際に試験で解くときと同じ材料でできるようになることがとても大事です。

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